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国立大学法人群馬大学パブリックヘルス学環
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入学生の声student

木村 亮太 KIMURA Ryota

学生紹介-木村亮太

大学院パブリックヘルス学環1年

2015年3月
群馬大学医学部保健学科検査技術科学専攻 卒業
2015年4月
医療法人社団美心会 黒沢病院 検査部 入職
2024年4月
群馬大学 パブリックヘルス学環 入学

学部卒業後から現在まで、高崎市内の病院で臨床検査技師として勤務しています。検査技師としての業務は多岐にわたり、検体の分析や超音波検査など種々の検査を行っています。
また、勤務先の超音波専門医とともに脂肪肝の超音波診断に関する研究を行っています。

パブリックヘルス学環を応募したきっかけ

入職から時間が経過し、業務にも慣れてきたところで先述の脂肪肝についての研究に取り組むようになりました。研究を進めていくうちに、さらに知識をアップデートしたいという思いが強くなりました。また、勤務先の病院は全国随一の人間ドック・健康診断受診者数を誇っています。予防医療に力を入れる病院で勤務するなかで、病気を未然に防ぐというアプローチに強く魅力を感じていました。
そんな折、群馬大学が公衆衛生について学ぶことのできるパブリックヘルス学環を開講するとのお話をお聞きしました。自分自身の現在の課題解決や、好奇心を満たすことができると考えて志願いたしました。

パブリックヘルス学環でしていること、してみたいこと

週に一回、研究室のメンバーが論文の紹介をする勉強会に参加させていただいています。各国で実施されている公衆衛生に関する先進的な研究について学ぶことのできる良い機会になっています。社会人としてなかなか多くの時間を共有することは難しいですが、若い学生や研究生の方と接することで刺激を受けています。

また、講義は公衆衛生や統計処理に関する内容のものを受講しています。パブリックヘルス学環の課程では画像の処理や解析に関する講義についても受講できるようなので、知識を身につけて、勤務先で取り組んでいる研究にも活かしていきたいと思います。

将来の夢など

現在の勤務先の病院が積み重ねてきた人間ドックのデータを活用して、疾患の予測や診断に関する研究を行いたいと思います。
また、個人としては臨床検査だけでなく、データの解析などで公衆衛生に貢献できる、あらたな臨床検査技師像を目指していきたいと思います。

 

Dorjderem Choijiljav

学生紹介-Dorjderem Choijiljav

大学院パブリックヘルス学環1年

<教育経験 Educational experience>
2005年-2010年
モンゴル人文大学 学士、ロシア語翻訳者
University of Humanities, Bachelor of Arts, Russian translator
2011年-2013年
モンゴル人文大学 修士課程(言語学)
University of Humanities, Master of Linguistics
2013年-2017年
モンゴル国立医科大学 看護学部 学士(看護学)
School of Nursing, MNUMS, Bachelor of Nursing
2019年-2020年
群馬大学保健学研究科 研究生
Graduate School of Health Sciences, GU, Research student
2021年-2024年
群馬大学保健学研究科 博士課程
Graduate School of Health Sciences, GU, Ph.D in Health Sciences
2024年-現在
群馬大学保健学研究科 修士課程(公衆衛生学)
Graduate School of Health Sciences, GU, Master of Public Health

<職務経験 Work Experience>
2011年-現在
モンゴル国立医科大学看護学部
School of Nursing, Mongolian National University of Medical Sciences

パブリックヘルス学環を応募したきっかけ
The reason I have applied to the Interfaculty Initiative in Public Health

群馬大学に保健学博士課程として入学したのですが、COVID-19が蔓延したため、1年間はオンライン学習しかできませんでした。それから1年半で研究業績と原稿を書き上げました。しかし、公共ビッグデータやデータ統計の仕事についてももっと学びたかったのですが、十分な時間がありませんでした。そこで、篠崎教授が齋藤貴之教授を紹介してくださり、群馬大学で研究を続け、群馬県のデータを扱うことで、公衆衛生学や統計学について学ぶ機会を与えてくださったことに感謝しています。

I entered at Gunma University as my Health Sciences Doctorate course, but due to COVID-19 spread, I could not come but only study by online for one year. Then I had only one year and a half to finish my research work and manuscript. But I also want to learn more about working on big public data and data statistics, however, I did not have enough time. So, I was so thankful professor Shinozaki introduced me professor Takayuki Saitoh and made me chance to continue my study here in Gunma University and learn more about Public Health study and statistics by working on Gunma Prefectural data.

パブリックヘルス学環でしていること、してみたいこと
Current actions

現在、公衆衛生学修士の勉強をしながら、以前勉強していた時に始めた研究の原稿を書いています。 また、公衆衛生学の勉強にももっと力を入れたいと思っています。

Currently I am studying for my Master in Public Health while working on writing some manuscripts of the research works which I have started during my previous study. I also want to focus more on my Public Health study.

将来の夢など
Future dreams and goals

私には近い将来と長い将来の目標や夢があります。近い将来、統計学についてもっと学び、特にビッグデータに携わりたいと思っています。また、Pythonプログラムを学ぶ意欲もあります。 長い将来は、日本の女性の健康調査と同じような大きなプロジェクトを始めたいと思っています。そのためには、信頼できる研究チーム、財政的支援、強力なパートナーシップが必要です。そのために、私は研究スキルに集中し、より多くのことを学び、将来の夢を実現できるような論文を提出したいと思っています。

I have some goals and dreams in near future and also long time. In near future, I would like to learn more about statistics specially wanted to work on big data. I also have willingness to learn Python program. In the long future, I would like to start big project similar to Japanese Women`s Health study. For this, we need reliable study team and also financial support as well as strong partnership. So that, I want to focus and learn more about research skills and want to submit more publications which may be able to support my future dream come true.

 

木村 郁也 KIMURA Fumiya

学生紹介-木村郁也

大学院パブリックヘルス学環1年

パブリックヘルス学環を応募したきっかけ

元々本大学の検査技術科学専攻を修めており、就活もしていたのですが、習った医学知識を統計解析に応用できることを伺い、作業のお手伝いに参加させていただいたことがきっかけです。自分の学んだ知識が医療以外でも応用できることに感動し、急遽就職活動を中止し、この領域を学びたいと好奇心から応募させていただきました。

パブリックヘルス学環でしていること、してみたいこと

直近の活動は10月の公衆衛生学会にポスター発表に向けて活動しています。教授方の意見を参考に、研究デザインや解析方法を相談し作業しています。この学環では公衆衛生学と統計、解析を学ぶことが出来るので、自分の研究課題に沿った、公衆衛生を解析と統計をもちいて研究するのが楽しみです。

将来の夢など

現在、病院就職を考えていますが、今後の活動次第ではPythonを活用した研究活動の道も考えています。選択肢が広く迷いがちなため、日々の活動一つ一つに力を入れて社会人になっても通用するよう努めております。

 

酒井 優菜 SAKAI Yuna

学生紹介-酒井優菜

大学院パブリックヘルス学環1年

2024年3月
群馬大学医学部保健学科検査技術科学専攻 卒業
栃木県出身。音楽鑑賞が趣味。

パブリックヘルス学環を応募したきっかけ

大学3年時の冬、群馬県と群馬大学が共同で行った実践的保健学データ人材プロジェクトに参加し、プログラミングと統計学の勉強を始めました。プログラミング言語を用いてビッグデータを図表や統計結果として可視化できることが興味深く、さらに学びを深めたいと感じました。同時に、これらの分野に精通した医療人の不足が課題であることを知り、自分の関心があるプログミングや統計学と今まで学んできた保健医療を掛け合わせ、新たな角度から医療に貢献したいという思いが強くなりました。

パブリックヘルス学環ではデータサイエンスや統計学に関する講義が他研究科より多く展開されており、また、群馬県の医療データの解析を通して学生の頃から地域の健康に寄与することができます。したがって、IT×医療で社会に貢献するという私の将来展望に近づけると考え志願しました。。

パブリックヘルス学環でしていること、してみたいこと

群馬県のヘルスデータを用いて、地域特性と生活習慣病発症の関連についての研究をしています。データの成形や解析にはPythonを用いています。また週に一度の抄読会では、統計手法の勉強やプレゼンテーション能力向上に取り組んでいます。今後は様々な学会への参加や行政の方々との情報共有を通して地域の健康に関する理解を深めながら、パブリックヘルスについてもさらに勉強したいと考えています。

将来の夢など

私はITを通して医療に貢献したいと考えています。医療にITが活用される場はビッグデータ解析に加え、電子カルテや医療費適正化などの院内システムの構築や画像診断、アプリ開発など幅が広く、今後もさらなる進展が予想されます。日々進歩を続ける医療業界のニーズを把握し、業務効率化や患者サービス向上に寄与することでより良い医療環境の実現を目指したいです。

 

福島 康宏 FUKUSHIMA Yasuhiro

学生紹介-木村亮太

大学院パブリックヘルス学環1年

2005年3月
北里大学医療衛生学部医療工学科診療放射線技術科学専攻 卒業
2007年3月
北里大学大学院医療系研究科医療工学群医療放射線工学 修了 修士(医科学)
2016年3月
群馬大学大学院医学系研究科医科学専攻 修了 博士(医学)

2007年4月2016年12月
群馬大学医学部附属病院放射線部 診療放射線技師
2017年1月2020年8月
京都大学医学部附属病院放射線部 診療放射線技師
2020年9月
群馬大学大学院医学系研究科 応用画像医学講座 特任准教授

パブリックヘルス学環を応募したきっかけ

これまで、医用画像の画質評価や解析をはじめ、CTの放射線被ばくやCT・MRI造影剤の副作用リスク評価や初期対応など、医療安全に関わる研究をテーマとして取り組んできました。その際、数万件におよぶ放射線部門のデータを扱い、統計解析を行ってきました。プログラミングには抵抗はないものの、解析手法の選択やデータの取り扱いについて独学では限界を感じ始め、この状況を改善したいと考えていたところ、本学環の開講について知りました。40歳を超えて社会人大学院生として過ごすことには一瞬戸惑いましたが、応募を決意しました。

パブリックヘルス学環でしていること、してみたいこと

自分が学びたい統計やプログラミングに関連する科目以外にも、教育学や研究倫理の講義が大変興味深く学ぶことができています。仕事との両立は大変ですが、今後の講義も楽しみにしています。学んだことを今後の研究に活かし、地域や社会の医療に貢献したいと考えています。

将来の夢など

これまで通り、診療放射線技術学に関わる臨床・研究・教育に取り組み続けたいと考えています。

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